校長挨拶

宮城県東松島高等学校のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

本校は、宮城県内唯一の三部制・単位制高校で、今年度創立20周年を迎えます。

 

本校の教育コンセプトは『人に優しい人づくり』であります。初代校長が開校式で「人と人とが互いに良識をもって接し、落ち着いた明るい社会をつくることに貢献すること。これが本校における教育活動の大きな役割であると自負している」と述べました。これは開校時から脈々と受け継がれ20年経った今でも全教職員が自負しています。そこで、他を思いやる心、豊かな感性、自己表現力、主体的判断力などを身につけて欲しいとの願いから、芸術科目や福祉系科目も数多く設定し、ボランティア活動についても条件を満たせば単位を認定しています。特に学校設定科目「自己表現」では、自信をもって自分を相手に伝える力を身につけることができます。さらに、「演劇特別授業」では集中講座として学び、発表会では演者・聴衆全員が感動に満ちあふれるものとなっています。

また、もう一つのコンセプトは『社会のルールが学校のルール』です。これは生徒の自主性を育てることから、「校則がない、制服がない、チャイムがない」としています。これも開校当時から変わっていません。学校も社会組織の一員であり、社会のルールは人としての基本的なルールです。自分で判断する場面を多くすることで、自分の行動は自分で責任をもつ習慣を身につけて欲しいという願いがこもっています。

最後に、生徒への支援体制も充実しています。SA(担任)、教科担任はもちろんのこと、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、学校生活適応支援員、地学地就連携コーディネーターや外部機関とも組織的に関わり、迅速かつ丁寧な支援をしています。

 本校は生徒の可能性を引き出し、興味・関心や長所を生かした社会貢献ができる人材の育成を目指し、地域に開かれた学校づくりを進めてまいります。

今後ともみなさまのご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

令和6年4月 

宮城県東松島高等学校 校長 尾形 裕