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♫ひがまつライフ♫
ソメイヨシノが咲きました
4月に入ってからも肌寒い日が続いていましたが、今日はポカポカの春らしい陽気。校庭の桜も満開を迎えました。
日本に植えられている桜の樹のほとんどは、ソメイヨシノという品種です。
桜の樹にも色々な品種があるのですが、一斉に咲いて散るのは、同じ品種、もっと言えば一本の樹を始原としたクローンだからなのです。
ところで、このソメイヨシノは、なぜ「ソメイヨシノ」という名前なのかご存知でしょうか?
いい機会なのでひとつ雑学を披露したいと思います。
ときは戦国、染井村という村に、仲睦まじく暮らしている夫婦がいました。
決して豊かな暮らしではありませんでしたが、家のすぐ側にある桜が咲くのを毎年楽しみにしていたそうです。
そんなある冬の日に村の領主からある命令が下されます。
「大きな戦があるから、至急準備をして出陣に備えよ」と。
戦国時代のことですから、断ることができるはずもありません。
夫は妻にこう告げて、戦に旅立っていきました。「きっと桜が咲くころには帰って来るから」と。
しかし、季節が巡り、桜が咲いては散り、咲いては散りを幾度繰り返しても夫が帰って来ることはついにありませんでした。
悲しみに暮れた妻でしたが、彼女は強い女性でした。
「彼岸をわたった夫にも見えるように、彼が好きだった桜の樹を増やそう」と決意をしたのです。
彼女は大変な苦労を伴いながら、少しずつ少しずつ、人工的に交配して家の近くに咲いていた桜を増やしていきました。
この女性の名前は吉乃といいました。
時は流れ明治時代。一斉に咲いて一斉に散る桜の樹は春の到来を告げるだけでなく、「見事に咲いて、散っていく」ことに人の一生や精神性を投影されて愛され、急速に数を増やします。
このとき、昔々に染井村の吉乃という女性が関わっていたことが分かり、彼女の偉業をたたえて染井吉野(ソメイヨシノ)と名付けられたのです。
私たちが愛玩する桜の樹には、こうした哀しくも美しい愛の物語があったのです。
やがて散るさだめでも、凛と咲き誇る桜の樹に、私たちも学ぶことがあるのではないでしょうか。
*この雑学は完全に嘘なので、起源が知りたい方は調べてみてください。
対面式・情報モラル教室
4月10日 対面式がありました。新入生は緊張の面持ちでしたが、学校紹介や部活動などの説明を聞いて、
ひがまつでの高校生活についてイメージをふくらませていました。
4月11日 インターネット利用におけるトラブルを防ぐことを目的に、情報モラル教室を実施しました。
石巻警察署生活安全課の方を講師にお招きし、最近の事例やデータを紹介いただきながら、
トラブルを回避するための方法を学びました。自分ならどうするか、積極的に意見を発表する
生徒もいて、みなさん真剣に考えていました
入学式
4/8(火) 令和7年度入学式が行われました。
今年度は75名の新入生が入学しました。緊張しながらも、立派に式に参加することができました。
いよいよ高校生活がはじまります。充実した高校生活になるよう頑張ってほしいと思います。
離任式
3月28日(金)、離任式が行われました。本校を退職・転任される先生方は生徒に向けてお別れの挨拶をし、その後生徒会長からのお別れの言葉と共に生徒達からの花束を受け取りました。その後の校舎内では転退職される先生を囲む生徒達の別れを惜しむ姿があり、非常に悲しくありつつもどこか微笑ましい情景が校舎内で見受けられました。
ひがまつのために多大なる尽力をしてきた先生方の今後の活躍を期待しています!
令和6年度閉講式
3/24(月)、久々の登校日は、今年度の閉講式が行われました。
なんだか生徒の皆さん、4月と比べてまた一段と落ち着いた表情です。
翌25日は、新入生の入学者説明会でした。いよいよ新しい後輩が入ってきますね。
来年度に向けた良い助走期間となるように、この自宅学習日を過ごしてもらいたいと思います!
(画像は、閉講式の校長講話より)