♫ひがまつライフ♫
東松島高校図書室にある「馬」に関する本
丙午博士
1966年生まれ。生まれた年に出生率がガクンと下がった余波で半身が馬になった。
この世の馬に関連する事柄のすべてを知っている。
馬小路実篤
1906年生まれ。ケンタウロスの余ったパーツで構成されている。
自身のルーツに関することは何も知らない。
あけましておめでとうございます。丙午博士です。
午年ということで、今回は東松島高校の図書館にある「馬」に関連する本を2冊紹介したいと思います。
やったー!やったー!やったー!
一冊目はモンゴルの民話をもとに書かれた『スーホの白い馬』です。
スーホという貧しい羊飼いの少年と、彼が連れてきた白い馬の哀しくも美しい愛の物語です。
この本知ってる!国語の教科書に載ってた!
注目してほしいのは、この馬は生まれたときから白かったということです。白い馬には、後天的に白くなっていく”芦毛”と呼ばれる馬と、生まれつき白い ”白毛”と呼ばれる馬がいます。後者の発生確率は0.04%(20000分の1)とも言われており(両親のうちどちらかかが白毛の場合2分の1)、馬がたくさんいたモンゴルでも相当珍しかったと考えられます。
そうなんだ!ぼくも白毛になりたいです!
白いペンキを買ってくるのがよいと思います。
二冊目は1950年代から2022年までの「名馬」92頭の活躍がコンパクトにまとめられた『伝説の名馬図鑑』です。
こんな本も図書室にあるんですね!
名馬たちの活躍もしっかり書かれていて面白いのですが、種牡馬の系統図が書かれているのがいいですね。脈々と受け継がれてきた血と知のドラマを感じることができます。系統図の最後のページにはバイアリータークを始祖とするパーソロン系について触れられているのですがバイアリーターク系は世界でも絶滅寸前で何とか保存しようとする動きが日本でも……
博士が急に早口になった!
ぼくも「伝説の名馬」になれますか?
君はサラブレッドじゃないから無理です。
本年もよろしくおねがいします。